Archive for 6月, 2008

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大学で学ぶ障害学生の状況


2008
06.26

大学で学ぶ障害学生についての在籍状況についての調査結果が日本学生支援機構より発表されました。まだまだ僕が大学生だったときと比較して、あまり変わっていないというのが実感といったところでしょうか。調査結果は、日本学生支援機構のホームページ上で公開されています。

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時事通信社

手足や視聴覚に障害のある学生が進学、就職できた割合が6割弱にとどまることが、独立行政法人日本学生支援機構(東京都)が大学などを対象に行った 2007年度調査で分かった。同機構特別支援課は「障害学生の進学、就職状況は厳しい状況にあり、支援が必要だ」と話している。

調査は、全国の大学、短大、高等専門学校の全1230校を対象に07年5月に実施。身体障害者手帳を持っていたり、健康診断で障害があることが分かったりした学生について質問し、全校から回答があった。

それによると、06年度に最高学年に在籍した障害学生は1217人で、07年春に卒業できたのは1005人。このうち、大学院などへ進学した学生は190人、就職したのは521人。重複を除くと計679人で、在籍者の55%だった。 また、調査時点で障害学生がいた学校数は全体の57%に当たる710校。総数は5404人だった。 710校のうち、聴覚障害者のために補助者がノートを書き取ったり、手足の不自由な学生に専用の座席を用意したりする「授業保障」を行っていた学校は93%に上った。

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福島智博士


2008
06.26

東京大学の准教授である盲ろうの福島智先生が自身の経験を分析した博士論文で博士号を取得しました。世界でも初めての盲ろう者の博士号取得者のようです。日本でもろう・難聴者の博士号取得者がいますが、まだ10名程度だと間柄れますの出、もっと増えて欲しいですね。

以下、中央日報の記事を転載

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福島智

福島さんは目と耳がともに不自由なのにもかかわらず東京大学で教授となった人物。全盲ろう者の博士号取得としては日本初の福島さんは 11日、東大で、自身の日記と作文、録音テ―プなどの資料を分析し、指点字で他人との意思疎通が可能になった経験を記述した論文で、博士号を受ける予定 だ。

神戸出身の福島さんは生後5カ月で患った眼球の炎症により3歳で右目を、9歳で左目を失明した。1年間、自宅で療養した後、盲学校に通っ

深い水中に沈んでいくような絶望感だったという。同氏は全盲ろう者の苦しみを「消されたテレビ」にたとえる。耳が不自由な人はテレビ の画面だけを見ているのと同じで、目が不自由な人は音だけ聞いているのと同じだとすれば、全盲ろう者は「テレビの電源を切ったのも同然の状態」というたと えだ。

完全な暗闇と寂寞感から福島さんを立ち直らせたのは母親の令子さん(74)だった。福島さんは「母の限りない励ましのおかげで私は“これ以上沈めない。どん底から這い上がって自分の人生を設計しよう”と自信を徐々に取り戻していった」と当時を回想した。

母は点字を習って息子と対話を交わし、世の中の話を聞かせてくれた。しかし重いタイプライターの持ち歩きは大変で、外出すると疎通の 方法がなかった。ある日、息子ともめている途中、もどかしくなった母が、思わず点字タイプライターの指使いで福島さんの指に「サトシ」と打った。福島さん は思わず「はい」と答えた。「指点字」が誕生した瞬間だった。

指点字は、2人が指を重ねて点字タイプライターをたたくような動きで意思を伝える方式だ。現在、日本国内の約800人にのぼる全盲ろう者の中にも福島さんの指点字を利用している人がいる。

「こんなふうに勉強していては無意味」と悩んでいたところ、自分と同じく目と耳が不自由な7歳の少年に出会った。これを機に「あの子が世の中に出られるよう助けてあげたい」として、障害者教育などを専攻、現在に至る。

93年に身体障害者ボランティアスクールで、教師と弟子として出会った夫人とは95年に結婚した。母から譲り受けたユーモアのセンス で2人は近づいた。福島さんは夫人に会ったとき「9歳で失明、18歳で聴力を失った。9年ごとに厳しい状況がやってきたので、27歳のときには何が来るか と思っていたら(ビールを飲みすぎたからか)お腹が出た」と話したという。

01年には東京大学先端科学技術研究センターの助教授に赴任し、バリアフリー部門の研究に全力を尽くした。論文には自分がコミュニ ケーションを通じて新たな生き方に目覚めた過程も記述している。論文を通じて福島さんがこの世に伝えようとするメッセージは「コミュニケーションは空気や 水、食べ物と同様で、人間に必要とされるもの」ということだ。

博士号を取得した論文の作成には計6年がかかった。すべての資料を電子データ化した後、点字ソフトウエアに変換して読んだ。論文は コンピューターに入力し、点字に変換した。しかし論文を書く間に目と耳の役割をした指に炎症が生じ、ストレスによる適応障害の診断まで受け、しばらくの 間、休息を取ったこともあった。

障害者施策推進に向けた活動に率先している福島さんは現在、日本教育学会・日本特殊教育学会の会員、全国盲ろう者協会の理事、 WBU(世界盲人連合)盲ろう者活動常置委員会の委員などを兼任している。96年に吉川英治文化賞を母と共同受賞し、02年には「アジア太平洋障害者の十 年」最終年記念障害者関係功労者として内閣総理大臣から表彰された。

03年にはニューヨーク・ヤンキースで活躍している松井秀樹らとともに米タイムズ紙の選んだ「アジアのヒーロー」に選出された。

博士号を取った福島さんには、また新たな目標ができた。米国の視覚・聴覚障害者のための教育・職業訓練・リハビリセンターの「ヘレン・ケラー視聴覚障害センター」のような施設を日本に設けることだ。 

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2007年度春学期第5回レポート


2008
06.06

2007年度春学期第5回レポートです。PDFになっていますので、PDFをお持ちではない方はPDFをダウンロードしてからご覧ください。
2007年度春学期第5回レポートは、右をクリックしてください→takayama2007springreport

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聴覚障害者留学奨学金の説明会のお知らせ


2008
06.06

高山がお世話になっている奨学金の第5期生募集に当たっての事前説明会が開催されるようです。今回から学歴が大学院以上、または大学院在学中については申し込めなくなりました。この機会に、もっと現役高校生や社会人などからの応募をお待ちしています。

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聴覚障害者のためのアメリカ”奨学金”留学説明会(ASL-アメリカ手話-体

験講座付)のお知らせ
日本財団より助成を受け、日本ASL協会が2004年度より実施している聴覚

障害者海外奨学金事業や留学奨学生募集についての説明会を開催致します。

アメリカの大学で学び、学び得た分野で、日本やアジア諸国で実践、貢献する志

しを持つあなたを支援します。お気軽にご参加ください。

「宮城会場」

日時:2008年6月15日(日)午後1時半~午後4時半

1時半~午後3時 ASL体験講座

午後3時10分~午後4時半 留学説明会

会場 仙台市幸町市民センター・会議室(1F)

仙台市宮城野区幸町3-13-13
「福岡会場」

日時:2008年6月21日(土)午後6時~午後9時

5時50分受付開始

6時~午後7時半 ASL体験講座

午後7時40分~午後9時 留学説明会

会場 クローバープラザ・セミナールームA(5F)

春日市原町3-1-7
「香川会場」

日時:2008年6月22日(日)午後1時半~午後4時半

1時半~午後3時 ASL体験講座

午後3時10分~午後4時半 留学説明会

会場 香川県聴覚障害者福祉センター・研修室(3F)

高松市太田上町405-1
対象:アメリカ留学に関心をお持ちの聴覚障害者他

(年齢は問いません。ただし、留学は高校卒業以上の方)

参加費:無料

主催:NPO法人日本ASL協会

助成:日本財団

協力:(社)宮城県ろうあ協会
(注)事前の申込みは不要です。
≪これまでの留学奨学生実績≫

2004年度第1期生2名、2005年度第2期生3名、2006年度第3期生3名

(ギャロデット大学、オーロニ大学、ロチェスター工科大学/国立聾工科大学)
お問合せ先

〒102-0072

東京都千代田区飯田橋3-3-11飯田橋ばんらいビル701

NPO法人日本ASL協会

FAX:03-3264-8977

Email:office@npojass.org1(代表)、ryugaku@npojass.org(本事業専用)

ウェブサイト http://www.npojass.org/

本事業「聴覚障害者留学ブログ http://blog.canpan.info/deaf-ryugaku/