M リッチモンド(Mary.H.Richmond;1861~1928)
彼女は、ソーシャルワークの1つである個別援助技術の「ケースワーク」を最初に用いた「ケースワークの母」である。
ソーシャルワークを科学的に分析、体系化し、その個別援助技術の過程を、社会調査、社会診断、社会治療の3つに分類し、援助は計画的に行われることを定義したとされている。
主な著書は、1917年の『社会診断』と1922年の『ソーシャルケースワークとは何か』である。
リッチモンドは、「ケース・ワークは、人間と社会環境の間を個別に、意識的に調整することを通して、パーソナリティを発達させる諸過程からなり立っている」と語っていた。
社会福祉の専門性を最初に確立させようとした人物として重要である。最近は、「リッチモンドに帰れ」と社会福祉の原点とは?と言われていることもある。
何はともあれ、リッチモンドについて知ることは、社会福祉の歴史、その理論を知ることでもある。
