エンパワーメント

2007
12.19

エンパワーメント(Empowerment)

エンパワーメントは、当事者自身が個としてまた集団として力をつけ、社会の中で自立して、また主張し活動していくことである。当事者が自ら抱える問題を主体的に解決しようとする力を引き出すことがエンパワーメントである。
最近の考え方の1つとして、エンパワーメントを意識した援助をする為には、当事者が①力を失っている自分の状態に気づくこと②利用できる社会資源を知る こと③自分と社会との関係を見直すこと④問題解決の技術を会得することができるように支援することが必要である。上記の支援の為には、①個別性を尊重し パートナーとしての関係を作ること②当事者の尊厳や価値を尊重し課題の焦点を支持すること③問題解決の為に自己決定を尊重することが求められる。
リハビリテーションの目的が復権であるなら、リハビリテーションの具体的な過程は、エンパワーメントであるといえるだろう。また、セルフヘルプグループの活動は、その意味においてエンパワメントの考え方に当てはまるのである。
エンパワーメントは、当事者が権利を自覚し、自己受容し、自尊心を高め、活動を通して自己効力感を増徴させることが大切である。

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