統合失調症の語源
2007
12.19
12.19
統合失調症;以前の名称は、精神分裂病;英語表記名は、Schizophrenia
明治時代に精神分裂病と訳され、最近まで精神分裂病とつかわれていたが、その病名に起因する誤解や偏見が著しいことから、2002年に日本精神神経学会 総会によって統合失調症に変更された。その後は、統合失調症と使われるようになったが、依然として法律などの条文や医学的な表記では、まだまだ精神分裂病 と表記されていることもある。まだまだ表記名を変えなければならない法律などは、いくつも存在している。
歴史的には、1852年にフランスの精神科医モレルによって初めて「早発性痴呆」名付けられた。また1911年にスイスのオイゲン・ブロイラーにより、この病気は精神の分裂にあるとして、「早発性痴呆」から「精神分裂病」と改名し疾患概念をかえた。
日本においては、1937年に日本精神神経学会により、ドイツ語のSchizophrenieの日本語訳を「精神分裂病」とし、最近まで使われていた。 そして、2002年8月に「精神分裂病」という名称が、精神そのものが分裂しているというイメージ誤解や差別を招いているとのことから統合失調症と改名さ れた。
これについては、正式に厚生労働省が新名称の使用を認め、全国に通知しているが、法的な整備については、まだ未整備であるのが現状である。