#3/音圧
09.23
音圧、音の強さとは?
音源から毎秒放射される音のエネルギーを音響出力といいPで表します。音のエネルギーが単位面1㎡あたり を毎秒通過するエネルギーが音の強さです。その音の強さを表す記号は「J」で、単位は となっています。なお、音のエネルギーの圧力を「音圧」といい、その表現方法は「P」で表し、物理学的な単位は で表します。しかし、学問の世界や商売の世界で、先ほど述べたように音の強さ、音圧を表現する「J」または「P」を使うと表示される数字の桁が多くなってしまい、わかりにくいこと、活用しにくいと言われています。そ のため、簡潔な数字表す方法は、「音圧レベル」という表現方法を用い、聴覚障害に関するリハビリテーション、教育、福祉の世界、専門家の間では当たり前の 認識となっている(デジベルと呼びます)という表現方法が使われています。一般的な、音圧、音の強さ、音圧レベルの相対表は、以下の通りです。
聞こえの程度を表す単位が、デシベルとなっているので、すなわち数字が大きいほど、聴覚障害の程度が重いと言うことで理解できると思います。なお、120もしくは、130dB以上のレベルは、普通の人間が聞くと痛みを伴うレベルです。音圧レベル計算方法は、 Lp と記され、以下のように定義されています。
正常聴力の場合は、個人差がありますが0dBから10dB近辺となっています。
| 音の強さ w/㎡ | 音圧 n/㎡ | 音圧レベル dB |
| 10-4 | 2×10-1 | 80 |
| - | 1 | 94 |
| 10-2 | 2 | 100 |
| - | 10 | 104 |
| 10-1 | - | 110 |
| 1 | 20 | 120 |
なお、dBの程度をわかりやすく説明すると以下のようになります。
| dBの大きさ | めやす |
|---|---|
| 120 | 飛行機のエンジン近く |
| 110 | 自動車の警笛(前方2m) |
| 100 | 電車の通るときのガード下 |
| 90 | 大声による独唱、工場内、ピアノ |
| 80 | 地下鉄の車内 |
| 70 | 掃除機 |
| 60 | 静かな乗用車・普通の会話 |
| 50 | 静かな事務所 |
| 40 | 深夜の市内・図書館 |
| 30 | ささやき声 |
| 20 | 木の葉のふれあう音 |